（株）ジャパンプランツ（熊崎重司社長）では、生花の委託販売売り場をスマホで視認できる、低コストのネットワークカメラを、2月中旬に発売する。
委託販売では、売り場の商品が潤沢であることが求められる。同ネットワークカメラでは、スマホで売り場の状態を静止画で確認。配送の際に、在庫が極端に薄い店舗を優先して回るなどして、販売の機会損失を防げる。また、在庫が適正であれば訪問を見送るなどして配送コストを省け、配達員の帰社時間の短縮も。必要な商品だけ追加補充でき業務もスマートに。
特徴は4G、LTE（4Gと3Gの中間）、SIMカードを利用して画像送信し、Wi-Fi環境なしで利用できること。カメラ設置はライティングレールにコンセントをさすだけ。無線接続（ルーター内臓カメラ、ルーターからはLTE通信）のため、建物に穴を開けたり、配線などの電気工事が不要。設置場所は自由に変更可能。初期設定はスマホでQRコードを読み取り、カメラと接続する。店舗のネット環境を借りず、自社完結で導入を進められる。
ランニングコストを抑えるため、動画ではなく静止画に。スマホでカメラを操作して、更新した画像を取得する。オート機能として、毎日20時に画像を自動更新。
初期費用はカメラ本体2万6000円（以下税別）、取付スタンド4000円、新規SIM契約4000円。1ケ月の通信料3000円（税別、サーバー管理費含む）。
【問い合わせ】
（株）ジャパンプランツ（中村）☎058（293）5515、FAX058（293）5520
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